カレーとサウナ

1日1回、カレーとサウナ。

新宿中村屋とモンスナック

距離にして徒歩30秒。その距離にこれほどまでに違うコンセプトのカレーがあるのかと気づけた幸福。

新宿中村屋 Manna

休日12時前に訪問。待ちはなく、すぐにテーブルに通される。お店の格調の高さにビビりつつ、メニューの金額を再確認してさらにビビりつつ、カレーを頼む。

中村純印度式カレー1620円(税込)

カレーでなかなかこの金額を払うことはない。トッピングをマシマシにして、ならまだわかるが。厳かにカレーが運ばれ、付け合せとともに、チャツネ類が登場。特別感を感じつつ実食すると、とろみの中に確かな深み。チキンはホロッととろける、というよりしっかりとした肉感が残っている感じ。適度なタイミングでチャツネや粉チーズを投入し、味を変えつつ、ライスの量に対して余ってしまったルーをすくいながら、カレー単品で純粋に美味しいよなと再認識。

 

モンスナック

中村屋とは打って変わって10席そこそこのカウンターのみの潔いお店。店の前でスタミナカレーと散々迷って、最終的にはシーフードカレーを選択。のちにほかのお客さんが注文して、スタミナが品切れと知る(野菜がなかったとのこと)

 スープカレーをうたってはいないが、スープカレーに負けず劣らずのシャバシャバ感。それにもまして印象的なのはライスを平らにならしても、ルーが多いこと多いこと。シーフードは、アサリ、ムール貝、イカ、ホタテ、エビと豪華で、食べがいも抜群。辛さはそこまでないので、万人に受け入れられるカレーかなと。ひっきりなしに入店しては、さっと立ち去る人が多かったのも印象的。