魯珈と湯けむりの庄
ついにリベンジ……というほどのものでもないが。11時をまわった辺りで、慌てて向かう。11時45分に大久保駅着で店に向かうさなか、きっと並んでいるだろうと思ったが案の定2人ほどの列。並んだ直後にさらに追加で来客があり、気づいたら10名弱の列に。
店内はカウンターのみで10席ほど。女性一人で切り盛りされているのがすごいレベルの賑わい。オーダー片付け、会計に接客、すべてひとりで回されている。
ろかプレート950円(4種のカレーから選択可能。ラムカレーは+100円で写真はラムカレー)
カレーが選択式だったので、どれがオススメかお聞きしたところラムとのことだったので、ラムを選択。ビジュアルも素晴らしいが、カレーがとにかく美味い。ラムのくせの強さがダイレクトにくる味付けなので、羊好きにはたまらないだろう。魯肉飯単品でももちろん美味だが、まぜまぜすることにより、味が変わり、飽きることなく一気に食べきることができる。行列ができるのもなっとくの味。また来たい。
知り合いと打ち合わせの際、温泉の話が出たので急遽一緒に風呂に入ることに。幾つか候補を出した中で、先方が興味を示したのがこちら。以前来たときも思ったが、ちょっと都内からは遠いものの、このラグジュアリーさが1200円で味わえるのは、本当に最高といえるのではないかと。
全体として温泉は黒いヌルッとした感じでわかりやすく、温泉に入りたい欲がみるみる満たされていく。浴室内も手入れが行き届いており、女性と一緒にくる、という用途にもバッチリハマるはず。
フィンランドサウナ:77℃、湿度そこそこ、20人以上入れる、テレビあり
スチームサウナ:60℃弱
水風呂:16〜7℃、5〜6人、腰まで
外気浴:露天スペースにデッキチェア10脚。かなりしっかりしたものなので、満足値高し
壁の絵:なし(タイルのみ)
その他:温泉をつかった湯船が複数あり、サウナ好きでなくても大変楽しめる。アフターサウナのための休憩スペース、飲食スペースも整っていて、一日中いられる。併設のレストランで食事をしたが、カレーセット980円はサラダ、大ぶりの唐揚げがつき、ボリューム的には文句なし。
代々木カリーと高砂湯
午前中、とある仕事の面接を受けに代々木へ。昨晩のリベンジで魯珈に行く気満々だったが、帰りがけの道すがらカレー屋を発見。メニューが面白かったので事前情報なしで入店。
ホタテのレモンバターカレー980円(税込)
ランチは付け合せが2種類から選べるようで、本日はコールスローもしくはレンズ豆のトマト煮。レンズ豆をチョイスし、カレーを待つ。最初にレンズ豆が出てきたのでちびちび食べたところ、これがすでに美味い。スパイスがわずかにきかせてあって、トマトの酸味と非常に合う。
期待しながらカレーを一口。レモンが香りと魚介のテイストが非常に合い、非常に美味。さらにレモンを絞るとフレッシュな酸味が加わり、さらに新しい味に。絞る前は、正直レモンは不要では?と思っていたが、レモンはありか、なしか、でいったらめちゃくちゃありだった。カレーはまだ2種類あったので近々トライしたい。
打ち合わせが中野だったので、近隣で銭湯を調べ訪問。
入浴料460円+サウナ代400円(タオルは大のみなので、小タオルを持参することをオススメ)
改良湯で渡されたサウナようの鍵が独特だったが、この高砂湯も基本構造は一緒。ただ形はだいぶ違うので、各銭湯のサウナ鍵の写真を集めるだけでも結構面白いのではなかろうか。サウナ鍵がたまたま37(サウナ)だったので、ロッカーも37を選択。
シャワーの構造も独特で、最初お湯の出し方がわからず、レバーをぐるぐる回してしまった。
サウナ:90℃弱、湿度そこそこ、6〜7名、テレビなし
水風呂:24℃、2名、水位は浅め
外気浴:露天スペースに2名程度座れるベンチあり
壁の絵:富士山
その他:銭湯ながらも露天風呂があり、にごり湯は40℃ちょっとと良い感じ。サウナも水風呂も決して広いとはいえないものの、内装は丁寧に手入れがしてあり、古さを感じさせない。水風呂の温度が大分高いのでその点は残念。
ダルシムと反省
以前食べてめっちゃ好きだったので、早稲田で打ち合わせが終わってからずっと近隣のカフェにて作業をして夕食時まで待ち。正直アクセスは決して良いとはいえないが、この味のためなら多少歩いても全然問題ないと思わせられる。
鉄板豚バラカレー750円 +豚バラ増し200円(税込)
スパイスはもちろん効いているものの、それをも上回るにんにくのパンチがたまらない。小さなことを考えるのが馬鹿らしくなるくらいに美味い。正直ジャンキーな味でもあるので、好き嫌いはあると思うが、ハマる人は本当にハマると思われる。
いつも豚バラばかり食べてしまうので、次回はチキンにもトライしたい。
反省
本日のサウナはどうしようか、高田馬場の世界湯と新大久保のニュー大泉で悩んだ。たまたまではあるが、食べに行きたかった魯珈が大久保にあるため、はしごカレーをしてからサウナで整おうと新大久保へ移動。
ところが20時をまわっての訪問だったため、中に客はまだいるものの閉店済み。悔しさを噛み締め、また来ようとニュー大泉に向かうも、90分コースは午前中のみだと受付で指摘され、下調べの重要性を10分の間にダブルで感じさせられた。
ただただ自分自身に対する残念な思いをいだきながら帰宅。ぐぬぬ
すぱいすと萩の湯
打ち合わせのため、荻窪に。荻窪は何気にカレー屋さん多いよなと。
骨付きチキンカレー972円(税込)
いろいろとカレーの種類はあるものの、はじめてのため定番感ある看板メニューにしてみた。ルーはサラサラ感がつよく、スープカレーと欧風カレーの中間程度の濃度。気を抜いていたら、スプーンからこぼれたルーがはねてTシャツに飛沫が……。チキンは骨付き肉が2本。ともにほろっと崩れる、というよりは肉としての食感がしっかりと残っている感じ。ライスは麦飯で適度な食感、ボリュームも多め。付け合せとしてだされるピクルスと福神漬けがカレーに合う。美味でした。
雨がガッツリ降る中、前回入るのが遅くて食事ができなかった萩の湯へリベンジ。まだ時間的にも夕方だったので、館内もそこまで人が多くなくて快適。
平日サウナセット650円。タオル大小込みでこの金額は大変お得!
水風呂にチラーが導入されたとのことで、足を運んだところ、大変良い水温で大満足。サウナは湿度高めなのか、温度はさほどではないものの、ここ最近では一番短時間でギブアップ。広いベンチが心地よい。
前回食べたかった根岸担々麺800円も食べられて満足。
サウナ:92℃、湿度高め、12〜15名程度、テレビあり
水風呂:16〜17℃、5〜6名、水位は浅め
外気浴:水風呂前に広めのベンチ、岩風呂スペースに半外気浴用のベンチ
壁の絵、なし(タイルのみ)
その他:風呂の種類が多く、とても銭湯の価格で入れる風呂とは思えない。サウナもまだ日が浅いためか、香りが良く、大変癒される。
旧ヤム邸と茄子おやじ
大阪の有名店が7月20日に下北にオープンした、という知人の情報をたよりに訪問。18時半頃の到着し、混み合う時間を避けれたつもりだったが満席。食べ終わることには列が出来ていたので、すでに話題となっていることは間違いなさそうだ。
ぜんぶがけ 1,350(円)
カレーの詳細は、写真3枚めを参照していただければと思う。ご飯は、五穀米・ジャスミンライス・ターメリックライスのどれかを選べる。ターメリックライスの選んだ。ポークのカレーが大分スパイスが効いており、「WAO!」という感じ。個人的にはマトンのカレーが肉がゴロゴロ入っており、大分好み。後半、スープで味を変えることができるので、適宜味見しながら加えると良い。全部使うとシャバシャバになるので、半分くらいにしておいた。
わざわざ下北沢に来たので、もう一件。スープカレー系はまた来ようと思ったので、近場のトロッと系のこちらに。
スペシャルカレー 1,200円(税込)
カレーは甘め。卵はしっかりゆで卵。牛と鳥はホロホロ。野菜はとろとろ。旧ヤム邸のカレーを食べたあとだと、オーソドックスな欧風カレーは安心する。
【雑記】楽しいを仕組み化する・アウトプットを日常化する
ブログをはじめて一週間。7月も本日で最後、ということでまとめというか、なんというか。
<なぜカレーとサウナなのか>
カレーについては、dancyuやPOPEYE、東京ウォーカーでカレー特集が立て続けにあり、食べ歩きをしてみたいなと思ったことが一番のきっかけと言える。知り合いからもカレーの楽しさを以前から力説されており、ちょうどこの機会にカレーを趣味にしてみようと思った。
サウナについては、昨年今頃からハマっており、最近では「趣味はサウナ」といろいろな知人に伝えている。ハマったきっかけは、運動後に知人に無理やり連れていかれたこと。最初は半信半疑だったが、予想以上の気持ちよさに感激した。今では生活に欠かせないアクティビティとなった。
2つに共通点があるかといえば、特には思い浮かばない。だからこそ意味がある気もする。
<なぜブログにしたのか>
少しでも興味が有ることに飛びついて、「新しい趣味を見つけた」と言い張れる図太さが生活を豊かにするのではないかと最近思う。30もゆうに超えた歳になると、フットワークの軽さの重要性は、身にしみてわかる。
もう一つ最近強く感じるのは、「何事も真剣に楽しもうとしたほうが楽しめる」というシンプルなことだ。漠然と継続することを否定するつもりはないが、限られた中でどう楽しもうか、と無い頭を絞って考えたほうが、なんというかその日毎に小さな幸せが増える気がする。自分は大分ミーハーなので、打ち合わせ先の近くに、いわゆる有名店があったら、立ち寄らなかったことを後悔してしまう。そういった点でも事前に調べ物をしてスケジュールを組むことは、理にかなっている。
ブログという手段を選んだのは、自分の日常をアウトプットする機会が意外に少なく、そのことに危機感を覚えたからだ。自分はFacebookをSNSとしては主で使っていて、逆にそれ以外はほぼ触っていない。趣味とするなら、外部に発信したほうが張り合いもあるし、どうせなら自分自身があまり触っていないInstagramやTwitterと連動させて、勉強の一環としてみようと思った次第。
<仕組み化・日常化>
アウトプットすることはあくまで手段であって目的ではないし、続けるために仕組み化することでノルマ的な意味合いが出てしまっても本末転倒だと思う。
とりあえず大体一週間続けてみて思ったのは、結構お金と時間がかかる、ということ。
また新たな店舗・施設に足を運ぶ、というのは当たり前ではあるものの、自分自身の日常から足を伸ばすということでもあり、ストレスもかかる。一方で、頑張るということはそういうことだなとも思う。
アウトプットすることが仕事の醍醐味だと思っている。そう思いつつも、日々の仕事の流れの中ではサボりがちになってしまう自分へのリハビリとして始めたのだから、とりあえず更新しないと気持ち悪い、というところまで続けてみようと思う。
カフェ・ハイチとなごみの湯
中野駅南口から少し歩く。閑静な雰囲気になるにともない、どんどんと楽しさが膨らむ。
ドライカレー700円とコーヒー300円(ともに税込)
丸くもられたライスの上に、綺麗に乗ったドライカレー。その綺麗さを崩さぬように、ドライカレーを皿にこぼさぬように、慎重に食べてしまうほど。辛さは控えめなので、誰にでもおすすめできる。
食後のコーヒーは砂糖とミルクだけでなく、香り付けのブランデーもセット。ある程度飲み進んだタイミングで、ブランデーを投入してみるのが良いかと。店内においてあるdancyu カレー特集号をまったり読みながら過ごす休日の昼下がり。
荻窪で飲みが終わったあと、向かったのはなごみの湯。一時期は作業スペースとして毎日のように通っていた。クラブ会員に3月頭に加入し、5月頃にヒーリングスパの無料券が届き、7月末がその期限だったので、使うためにも入館。
入館したタイミングがすでに夜の11時を回っていたため、翌朝までコースは決定済み。はじめてヒーリングスパのために5階にあがるも、ちょうど最後のロウリュが終了したばかりで少しの残念さがこみ上げてくる。岩盤浴と冷気浴を交互に回していると、いつのまにやら眠気が……。その後地下の休憩スペースに場所を移し、仮眠。朝一でサウナに入り、小雨が降る中外気浴に。休日は混み合うことも多いので、外気浴を独占できるのはありがたい。個人的にはやはり都内でも屈指の施設だと思う。
友の会クラブ入館料1,000円+深夜料金1,350円(ともに税込)
ロッキーサウナ:12〜15名程度、テレビあり
ミストサウナ:6〜7名程度、塩あり
ボナサウナ:8名程度、テレビあり
水風呂:17℃前後(ただし体感温度は17℃より低い)
外気浴:露天スペースに椅子が3脚、電車の音や隣のバッティングセンターのヒット音が聞こえることも
壁の絵:なし(タイルのみ)
その他:露天スペースには温泉、つぼ湯があり。つぼ湯はあつ湯になっていることも多いので、室内の水温に満足できなかったら使用するのもあり。